米田歯科医院のマタニティ診療|香川県高松市の歯医者

〒761-8072 香川県高松市三条町239-7

伏石駅より徒歩5
駐車場12台あり

マタニティ診療 MATERNITY

マタニティ診療について

妊娠中の口周りのお悩みは
当院のマタニティ診療へ
ご相談ください

生まれたばかりの赤ちゃんにむし歯菌は存在せず、家族など周囲の大人や子どもから感染してしまいます。そのため、普段から家族みんなのむし歯菌を減らすことが大切です。また、妊娠中はむし歯や歯周病のリスクが高まり、早産や赤ちゃんの低体重などに繋がることがあります。当院ではお母さんの体調や妊娠周期に配慮した治療が可能ですので安心してご相談ください。

CONSULTATION

こんな場合はご相談ください

  • 歯が痛い
  • ケア方法を知りたい
  • できものがある
  • 妊産婦歯科検診を受けたい
  • 口内環境が悪い
  • むし歯かもしれない

当院のマタニティ診療

マイナス1歳から始める
デンタルケアで
お母さんと
赤ちゃんの健康を守ります

妊娠中のお口の健康管理は、産まれてくる赤ちゃんの健康にも影響を与えます。当院では「マイナス1歳からのデンタルケア」として、妊婦さんのむし歯や歯周病の予防を中心にサポート。妊娠中はホルモンバランスの変化でお口のトラブルが増えやすいため、適切なケアで健康な状態を維持できるようお手伝いします。赤ちゃんのために、今から始めるデンタルケアをご提案します。

産前産後のアドバイスで赤ちゃんの
健やかな成長をサポートします

当院では、妊婦さんや産後のママを対象に、赤ちゃんの成長を支えるための具体的なアドバイスを行っています。正しい抱っこの仕方や哺乳のコツ、離乳食の進め方、補食具(スプーンなど)の使い方から咀嚼力を育てる方法まで、幅広いサポートをご提供します。育児の中でのちょっとした疑問にも丁寧にお答えし、安心して子育てに取り組める環境づくりをお手伝いします。

産妊婦歯科健康診査に
対応しています

マタニティ診療に対応する当院は、高松市で産妊婦歯科健康診査ができる歯科医院でございます。妊娠期から出産後一年以内であれば、無料で診査を受けることができます。母子の健康維持のため、ぜひご活用ください。

妊娠中になりやすいお口の病気

むし歯・歯周病

妊娠中はホルモンバランスの変化で唾液が酸性に傾きやすく、胃酸による歯へのダメージを受けやすい状態にあります。つわりによる口腔ケア不足にもなりがちであり、むし歯リスクが高まります。無理のない範囲でお口の健康を保つように心がけましょう。

妊娠性エプーリス

歯ぐきに大きな膨らみができて、痛みや血が出ることがあります。これは妊娠性エプーリスという良性の腫れものであり、ホルモンバランスの変化、歯垢、歯石などが原因とされています。多くは産後に自然と消失するため切除などはせず、歯のクリーニングや経過観察を行います。

妊娠性歯肉炎

妊娠中のホルモンバランスの変化は歯ぐきにも影響を及ぼし、歯周炎になりやすくなります。出血しやすい、腫れが気になるなどの症状が見られるだけでなく、歯周病菌が原因で子宮収縮も引き起こすリスクがあることがわかっています。自覚症状のある場合はお早めにご相談ください。

妊娠中の受診について

1 妊娠初期

妊娠0〜3ヵ月頃は妊娠初期であり、つわりや急な体調の変化などが見られやすい特徴があります。また、お腹の赤ちゃんの器官が形成される大切な時期です。妊娠初期では基本的に歯科治療は応急処置に留め、経過観察を行っていきます。

2 妊娠中期(安定期)

妊娠4〜6ヵ月頃は妊娠中期に分類され、妊娠中を通じて一番体調が安定する時期と言えます。むし歯や歯周病など多くの歯科疾患の治療が可能であるため、歯の痛みや違和感がある場合は妊娠中期の間に治療することもあります。

3 妊娠後期

妊娠7ヵ月以降は妊娠後期に分けられ、胎児の成長に応じてお腹が大きくなっていきます。この時期は同じ体勢を取ることで母体に負担がかかってしまうため、無理に治療せず応急処置程度に留めることが多く、出産後に改めて治療していきます。

よくあるご質問

Q

レントゲン撮影は赤ちゃんに影響がありますか?

歯科治療での撮影は口腔内という限られた範囲であるため、使用される放射線量は非常に少ない値であり、日常的に外で浴びる線量よりも少量と言われています。また、照射部位は子宮から離れており、撮影時には必ず防護エプロンを着用していただきますので、お腹の赤ちゃんが被ばくすることはほとんどありません。ご心配であれば、レントゲンを撮らずに目視で確認できる範囲で治療したり、本格的な治療時期を産後に延期することも可能です。お気軽にご相談ください。

Q

治療の際の麻酔は赤ちゃんに影響ありますか?

妊娠期間中に麻酔を大量に投与することは避けるべきであり、使用しないことが一番です。ただし、痛みを我慢してストレスや恐怖を感じたり、お腹に力が入ってしまうことの方が悪影響となることがあります。当院では、産婦人科の見解からリスクが低いとされている麻酔薬を少量のみ部分的に使用します。局所麻酔は使用した部分にのみ作用するため、妊婦さんにも赤ちゃんにも影響は少ないとされています。治療中に痛みを感じた場合は、遠慮なくご相談ください。

Q

薬は飲んでも安全ですか?

妊娠期間中は赤ちゃんへの影響を考え、できるだけお薬の処方を避けています。しかし赤ちゃんの成長にリスクが低いとされている期間で「痛みなどの症状が妊婦さんに大きくストレスを与えており投薬による緩和が必要」など、歯科医師が必要と判断した場合には、産婦人科の見解で安全性が高いとされているお薬のみを処方しています。用法、用量を守って処方されたとおりにお飲みください。